COMIXAI吉川 聡史
しくみ・技術きょうしありがくしゅうSupervised Learning

教師あり学習とは?

DEFINITION — ひとことで言うと

「問題と正解のセット」を大量に与えて学ばせる、機械学習の王道。正解を与えない「教師なし学習」と対をなす基本用語。

DIAGRAM — 図解
教師あり学習と教師なし学習の図解教師あり学習問題+正解のセットこの画像は猫、これは犬…分類・予測を覚える教師なし学習正解なしのデータラベルなしの山グループを自力発見LLMは「次の単語当て」を自動生成して学ぶ、いいとこ取り方式
正解ラベル付きで学ぶか、正解なしで構造を見つけるか

「この画像は猫」「このメールは迷惑メール」のように正解ラベル付きのデータで訓練するのが教師あり学習。ラベルを付ける人手が必要なのが泣きどころで、AI業界には「ラベル付け」という巨大な裏方産業があります。一方、正解なしのデータから構造やグループを自力で見つけるのが教師なし学習です。

ちなみにLLMの事前学習は「次の単語を当てる」問題を自動生成するので、ラベル付け不要なのに教師あり風に学べる、いいとこ取りの方式(自己教師あり学習)。Web全体が問題集になったことが、LLMが巨大化できた理由のひとつです。

教師あり学習のよくある質問

Q.教師あり学習の「教師」とは誰ですか?
A.

人間の先生ではなく「正解ラベル付きのデータ」のことです。問題と模範解答のセットが教師役を務めます。

Q.教師なし学習は何に使うのですか?
A.

正解が定義できないデータから構造を見つける用途です。顧客のグループ分けや異常検知が代表例です。

用語を覚えるより、ストーリーで体感するほうが早い。

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