テキストの指示(プロンプト)から画像やイラストを生成するAI。MidjourneyやDALL·E、Stable Diffusionなどが代表例で、動画生成AIへと進化が続いている。
「夕焼けの街を走る猫、アニメ風」と打てば数十秒で絵が出てくる——画像生成AIは、ビジュアル制作の最初の一歩を劇的に速くしました。企画のイメージ共有、ストーリーボード、PR素材のたたき台など、制作現場での使いどころは豊富です。
さらにRunwayなどの動画生成AIと組み合わせると、静止画からアニメーションPVまで作れる時代になっています。漫画風動画の生成やプロモーション動画づくりの実践例は、下の記事で公開しています。
有名どころの個性はこうです。Midjourney:アート性の高い絵作りが得意で、作品級のビジュアルなら筆頭候補。DALL·E(ChatGPT内):会話しながら直せる手軽さが売り。Stable Diffusion:オープンソースで自由に改造でき、絵柄カスタマイズ(LoRA)文化が発達。ほかにも日本語に強いもの、写真特化のものなど選択肢は豊富です。
迷ったら「普段使っているチャットAIの画像生成でまず試す→物足りない方向性(アート性・自由度)が見えたら専用サービスへ」の順番が失敗しません。
文章AIと同じで、具体性が命です。①主役(夕焼けの路地を歩く三毛猫)②スタイル(水彩画風、アニメ風、写真風)③構図・光(ローアングル、逆光)④用途に合う比率(16:9など)。この4点を入れるだけで、ガチャの当たり率が大きく変わります。
そして一発で狙わないこと。まず4枚出して、良かった1枚を「これをベースにもっと明るく」と育てていく。文章AIの「会話で追い込む」と同じ作法です。
確認すべきは2層あります。①サービスの利用規約:商用利用の可否はプランによって違うことが多く、まずここを確認。②著作権のリスク:既存の作品やキャラクターに似た生成物を使うと、AI製であっても著作権侵害になりえます。特定の作家名を指定した生成は、権利面でも敬意の面でも慎重に。
実務では「生成物を最終品にせず、たたき台として人間が仕上げる」「似すぎていないか公開前に確認する」の2つで大半のリスクは避けられます。詳しくは当用語集の「生成AIと著作権」もどうぞ。
あります。ChatGPTやGeminiの無料枠でも画像生成でき、Stable Diffusion系は自分のPCで動かせば枚数無制限です。まず無料で試して、質や自由度が足りなくなったら有料を検討すれば十分です。
国や事案によって扱いが揺れている発展途上の論点です。日本では「人間の創作的寄与」の程度がカギとされます。少なくとも「既存作品に似たものを使えば侵害になりうる」点はAI製でも変わりません。
用語を覚えるより、ストーリーで体感するほうが早い。