問題を解くための「手順書」のこと。料理のレシピのように、この順でこう処理すれば答えに辿り着く、という決まった段取りを指す。AIも膨大なアルゴリズムの組み合わせで動いている。
「SNSのアルゴリズムが変わった」「アルゴリズムに好かれる投稿」——日常でよく聞くこの言葉の正体は、単なる「処理の手順書」です。おすすめ表示のアルゴリズムなら、「反応が多い投稿を優先」「見た人の好みに寄せる」といったルールの束でできています。
従来のプログラムは人間がアルゴリズムを全部書きましたが、機械学習では「データから手順を自動で見つけさせる」方向に進化しました。AIが賢いのは、人間には書き切れない複雑な手順書を、データから自力で獲得しているからです。
アルゴリズムは「手順書」という広い概念で、AIはその応用のひとつです。AIの中身も学習や推論のアルゴリズムでできていますが、すべてのアルゴリズムがAIというわけではありません。
本質は同じ「表示順を決める手順書」です。近年のSNSは機械学習を組み込んでいるため、両者の境界は溶けつつあります。
用語を覚えるより、ストーリーで体感するほうが早い。